NEXT STAGE -短期的アクション-

短期的には、まず安保法制の成立に抗議するものが中心となるでしょう。



抗議の意思を、採決に賛成した国会議員に伝える

抗議の手紙やファックスを、地元の議員に送りましょう。

採決に賛成したかどうかは、このサイトでわかります。


・国会議員いちらんリスト

 

採決に反対した議員に、「ありがとう」を伝える

今回、賛成に回った一部野党議員を除き、多くの野党議員が民意を反映しようと努力してくれました。彼らに「ありがとう」を伝えましょう。そしてエールを送りましょう。

 

★抗議の街頭宣伝、シール投票デモを企画する

普通の街頭宣伝でも良いですが、例えば「あなたは安保法制の今国会の成立は良かったと思いますか?良くなかったと思いますか?」などのシール投票をやってみましょう。街の人たちの中にも、釈然としていない人も沢山います。その人たちにも意思表示をしてもらいましょう。実施する時は、新聞社などに取材を依頼しましょう。

デモも意思表示として有効でしょう。「安保法制の成立に抗議する」という形でデモを企画してみましょう。

これらは、まだ強行採決の記憶が新しいうちに、なるべく早く行うことが大切です。


★法律の施行をしないよう要請書を提出する、署名を集める

 安保法制は、公布から施行まで六ヶ月以内となっています。その間に、施行を止めてください、という要請書を議会に出すことが可能です。

また、「施行を止める」という署名を集めることも出来るでしょう。

 

安保法制廃止法の成立を議員に働きかける(短期~長期のアクション)

一部野党からも同様の動きがありますが、安保法制廃止法案を国会に提出し、この法律の廃止を求めるアクションです。イラク特措法が成立した後、この法律を廃止する法律が国会に提出され、実は参議院では可決されています。地元議員への働きかけが中心となりますが、国会への請願・陳情という形でも可能です。

 

★落選運動の準備を始める(短期~中期のアクション)

今回、採決に賛成した議員を落選させる運動です。総務省によれば、特定の候補者に利するものでなければ、落選運動は可能との見解です。候補者だけでなく、ある党に投票させないようにする運動も可能です。まず、地元の候補者の調査から始めましょう。安保法制に関する過去の発言、どんな政策を持っているか、どんな基盤を持っているか、など、候補者の情報をデータベースを作ってみましょう。グループで行っても良いですし、一人でも可能です。

落選運動については、追ってもう少し詳しく情報を載せたいと思います。

 

新聞の投稿欄に投稿する

新聞には読者の投稿欄があります。自分の思いを投稿しましょう。短歌や俳句のコーナーがある新聞もあります。いま、どんな思いでいるかを詠んで送ってみましょう。


報道番組やラジオに投稿する

報道番組でも、ホームページで視聴者の声を投稿するフォームを設置しているところがあります。ぜひ声を届けましょう。

また、いつも聞いているラジオにも、声を送ってみましょう。

 

★抗議の意思をアートにする

自分の得意分野で、抗議の気持ちをアートにしましょう。写真、絵画、工芸、音楽などにして、発表しましょう。 映像を作って、Youtubeなどにアップすることも出来ます。「怒っている人が、こんなところにもいる」と、人々に訴えていきましょう。