●先日の答弁で、中谷防衛大臣は「核兵器の輸送も法文上は排除しない」とし、
安倍首相は「机上の空論に対して答えたにすぎない。核弾頭の運搬はまったくあり得ない」としながら、法案に明記することを拒否されました。危機管理の観点から言えば「あり得ない」とされることでも、「あってはならないこと」に関しては法整備すべきと思われますが、なぜあえて明記することを拒否しているのですか?
●先日の答弁で、中谷防衛大臣は、「「わが国に対する攻撃の意思がない国に対して、新3要件が当てはまれば、わが国から攻撃する可能性を排除しない」とし、先制攻撃の可能性を示唆されました。
この場合、3要件は推測によるものとなると思われますが、その判断の正当性はどのように担保されるのですか?
またその判断が仮に誤りであった場合、法的に裁かれることはありますか。
●非核三原則を定めた法律はありますか?
●安保法制案では、自衛隊の核兵器の輸送を禁じる条項がありません。
「非核三原則を国是とする」政府方針が、変更されないための法的歯止めはどこにありますか?
●「非核三原則」には「運ばない」は入っていませんが、自衛隊が核兵器を輸送しない、という根拠はどの法律に定めてあるのですか?
●法案の内容を日本人に知らせる前に、米議会で夏までの成立を約束したのは順序がおかしいのではと思うのですが?
●10本の法律の改正案を、一つひとつていねいに審議することをしないのはなぜですか?
●なぜ10本の法律の改正案をひとまとめにしてしまったのですか?
●改正される前の法律は、それぞれどういう法律なのですか?
●法案の量が多いのでおどろきました。議員さんはこれをぜんぶ読まれたのですか?
●審議中の法案の内容について、わかりやすく説明してください。
●なんとか事態というのがいっぱいあってややこしい。それぞれを、わかりやすく説明してください。