【動画】8:50-9:47　＜パネル２＞

治安維持活動は、警察の業務ではないよ。

PKF部隊に逮捕権を付託するミッションもあるし、現地警察が不在で国連文民警察が逮捕権を行使する場合でも、警察権行使ができるよう治安維持するのはPKFの本体業務だよ。

PKF戦闘部隊が手薄の時に、「住民保護」のために、自衛隊にこれが依頼される可能性は大だよ。逆に、こんなこともできなかったら最初から来るな、っていうことだよ。

単なるお荷物になるだけだから。

【動画】8:28-8:50＜ パネル２＞　【動画】10:41-11:14＜パネル３＞

「駆け付け警護」って、本来、「自己保存型の武器使用」だけじゃできないんだよ。

だって、住民が襲われた時に駆け付け、もしくは住民をエスコートしている最中に住民が銃撃を受けたら、自衛隊員に被弾がなくても、自衛隊員は敵を狙撃しなけりゃならないの。現代のPKOのROE※は。

このROEは、国連PKOなら、自衛隊が”後方支援”で派遣されても、一緒だよ。逆に、これができなきゃ、今回の法案で拡大された「任務遂行型の武器使用」は意味がないの。

だって、「住民保護」が「任務」なんだから。

※ROE：交戦規定（Rules of Engagement）：　軍隊や警察がいつ、どこで、いかなる相手に、どのような武器を使用するかを定めた基準のこと。